BBC News

2017年1月27日

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米報道によると、ドナルド・トランプ米大統領の首席戦略官で右翼メディア「ブライトバート」トップだったスティーブン・バノン氏は、米メディアを「野党」と呼び、「黙って、聞いていろ」と発言した。米紙ニューヨーク・タイムズが26日、伝えた。

バノン氏を電話取材したニューヨーク・タイムズ紙によると、戦略官はトランプ氏の勝利を予測できなかった報道機関は「恥と屈辱」を味わうべきで、「しばらくは黙って、ただ聞いていろ」と述べた。

同紙によるとバノン氏はさらに、「マスコミが野党だ」と述べ、後に「民主党じゃない」と補足。また報道機関は「この国を分かってない」と批判した。

「どうしてドナルド・トランプが合衆国の大統領なのか、(マスコミは)いまだに理解できていない」とバノン氏は述べたという。

取材中のバノン氏は主に「主流」あるいは「エリート」メディアに言及していたが、特にニューヨーク・タイムズと米紙ワシントン・ポストは名指しした。

記事によるとバノン氏は終始、直接的な物言いながらも落ち着いた口調で、かつ大量の罵倒表現を使い続けたという。

バノン氏は昨年8月まで右翼メディア「ブライトバート」の責任者で、後に大統領選終盤にはトランプ陣営の責任者を務めた。

トランプ氏の大統領就任から、多くの報道機関は就任式に集まった観衆の人数や、「不正投票があった」という大統領の主張について、ホワイトハウスと互いに批判しあっている。

(英語記事 Trump's aide lambasts US media as 'opposition party'

提供元:http://www.bbc.com/japanese/38766698

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