2025年12月6日(土)

三重県(美し国みえ)

2025年10月9日

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熊野古道伊勢路

 

 紀伊山地の三つの霊場「熊野三山」「高野山」「吉野・大峯」と、それらを結ぶ参詣道や自然と人の営みが形成した文化的景観が人類共有の財産として認められ、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコ世界遺産に登録されました。「伊勢神宮」と「熊野三山」という二つの聖地を結ぶ道が「熊野古道伊勢路」です。古くには「伊勢に七度、熊野に三度」という言葉があったほど、誰もが「訪れてみたい」と願う場所でした。いくつもの峠を越える険しい山道には、風情のある竹林や当時のままの石畳があり、峠道の随所からは熊野灘の美しい海が見えます。世界的にも珍しい「道」の世界遺産として、注目されています。

松阪木綿

 

 天然藍の先染め糸を使用した綿織物で、繊細で微妙な濃淡が特徴です。三重県指定伝統工芸品の一つであり、反物はもちろん、ネクタイや財布などの小物も人気です。

ミキモト真珠島

 

 真珠に生涯を捧げ「真珠王」と呼ばれた御木本幸吉が、世界で初めて真珠の養殖に成功した島です。真珠博物館や御木本幸吉記念館があり、アコヤ貝を採取する海女さんの実演も見学できます。

 

 

 

 

自然と人が織りなす場所
三重は「日本書紀」の時代から、「美し国」と呼ばれてきました。自然と人が織りなす美しさと、心躍る体験が待つ三重で、心ゆく時間を過ごしてみませんか。