BBC News

2016年7月5日

東京都内で3日に開かれたリオデジャネイロ五輪代表選手団の壮行会で、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が約300人の選手たちに、国歌は口をもごもごさせず歌うようにと苦言した。

朝日新聞によると、国歌独唱の後に来賓としてあいさつした森会長は、「国歌を歌えないような選手は日本の代表ではない」と述べた。

森氏は、五輪でメダルを獲得した時には「口をモゴモゴしているだけじゃなくて、声を大きく上げ、表彰台に立ったら、国歌を歌ってください」と選手団に呼びかけた。

2000年から20001年にかけて首相を務めた森氏は、失言が多いことで知られている。2014年2月にロシア・ソチで記者会見した際、なぜ東京五輪の組織委執行部が英語ではなく日本語で会見するのか質問され、英語は「敵性語だった」と発言した。

森会長はさらに、ソチ五輪の女子フィギュアスケート代表だった浅田真央選手の演技を批判し、広く非難された。

2020年東京五輪・パラリンピックはこれまでに様々な問題に直面してきた。エンブレムのデザインが盗作疑惑で撤回・変更されたほか、メインスタジアムは建設費用の高騰などでデザイン変更を余儀なくされた。

(英語記事 Tokyo 2020 chief tells Japanese athletes not to mumble anthem)

(英語記事 

提供元:http://www.bbc.com/japanese/36710824

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