2024年5月27日(月)

2024年3月21日

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炭素繊維に関するソリューション提案

(右上) タンクに原材料を投入。(左上) X線CT装置のデータ解析の様子。(右下) 実験室で分析機器を使用する様子。(左下) ハイテクノライズ内で粉体測定。 写真を拡大

 西本社長は今後力を入れていく分野として、炭素繊維複合材料CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)に着目。

 「CFRPは軽くて強い材料として、スポーツ用品から航空機、自動車まで幅広く使用されており、特に環境問題に伴う自動車のクリーン化・低燃費化に向けて需要がさらに拡大すると言われている。そのため、市場ニーズの高いCFRPに関するご相談は非常に多く、グループ内シナジーを活用して東北化工(株)※1と協業しソリューション提案をしている。技術的な課題はあるものの、関心のあるお客様から引き合いをいただいている」

 さらに、X線CT装置のリファビッシュビジネス(中古機の販売プラットフォーム)を立ち上げ、初期の設備投資を抑えたい取引先に販売する等、セカンダリービジネスを展開していく予定。

 積極的に他社との連携を深めながら新たな出会いを追い求めるマークテック。特に重きを置くCSV経営※2で、今後は化学系企業の事業承継をテーマとしたM&Aを強化していく構えだ。

※1 東北化工:ブレーキ用カシュー樹脂等の開発、製造及び販売を行うグループ企業

※2 CSV経営:事業性と社会課題の解決を両立し、経済利益を獲得する新たな手法

 

アルコニックスグループの展望

 2024年1月末にリチウムイオン電池用部材製造に関するソーデナガノとの合弁会社をアメリカに設立し、3月にはめっき材料を取り扱う子会社のUnivertical HDが中国に新拠点を設立する等、グループ内のネットワークをグローバルに拡大しているアルコニックス。

 一方で、「国内の製造業も回復傾向にあるが、省人化、ダイバーシティへの対応を主眼に置いた設備投資をやらなければ製造業として生き残れない。少子高齢化が叫ばれる昨今の日本社会において、誰もが安心・安全な職場環境づくりに努めることが重要」と、手代木社長。

 人財を大切にしながら、アルコニックスが指向する製造プロセスのまさにミッシングリンクをうまく補い合える企業との繋がりを増やし、投資によってさらなる加速成長を目指すアルコニックスグループの進化に、今後も注目してほしい。

 

CSV経営による100年続く企業であるために

 

代表取締役社長 西本 圭吾(にしもと・けいご)
早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。三井信託銀行、ソフトバンク /SBI、USEN/GAGA、CAS Capital を経て、2010年7月にマークテックへ入社し、2015年5月に代表取締役社長就任。中小企業診断士。現在、京都大学経営管理大学院博士後期課程(経営科学専攻)に在籍中。

 

今年創業69年目を迎えた当社は、「品質保証を科学するモノづくり集団として、日本・アジアから世界に通用するブランドをつくり、世の中を永続的に良い方向に変革して行く」という30年経営ビジョンの実現に向け、固有のMarktec Business System(MBS)を用いたグループシナジー創造のケイパビリティを強化し、中長期的な成長を実現しながら社会に安全と安心を提供し続ける企業を目指してまいります。

マークテック株式会社 
設立1955年3月9日
従業員289名(連結)※2023年12月31日時点
東京本社・東日本サービスセンター/西日本サービスセンター/成田工場/海外(中国・韓国・タイ) 
売上高56億円(2022年12月期)
https://www.marktec.co.jp/