2024年4月27日(土)

取り急ぎ1週間、育休頂きます ~丸の内経理マンの育休日記~

2013年11月8日

 赤ちゃん連れの親にとって、電車に乗っている間は、薄氷を渡っている気持ちになります。泣きだして、手が付けられなくなったら、どうしようと心配になるものです(幸いリトルMは乗り物が好きで、基本、大人しいのですが)。自分の子どもが出来るまでは、子どもが泣いていると、正直、うるさいなーと思っていました(決して表には出さないけど)が、お父さん・お母さんも最大限の注意と努力をしていること(本当にどう仕様もない時があるんです)が分かると、なんて小さな人間だったのだろうと思うようになりました(これは、子どもが生まれてあるあるBEST3に絶対入ります)。

 今回の移動は、お菓子のタマゴボーロでカウントを稼ぎ(口を何かを入れていると静か)、決め球のミルク飲ませで入眠、バッターアウト(リトルM、眠る。決まった!)。なんとか失点せずに序盤を切り抜けました。完投に向け、勢いが増します。

都会を少し離れて自然の中で暮らす家族の
子育てを覗いてみたい

 鎌倉に到着。雨も止んでいて、青空も見えました。旧知の仲であるO女氏(旦那さんはあいにく仕事で来れず)と二人のお子さんが味のあるワゴン車で出迎えに来てくれました。

 少し、O女氏とその旦那のパパ友K(以降、OK夫婦)について、勝手ながらご紹介したいと思います。OK夫婦(当時は、OKカップル)とは私が社会人になり立ての頃に出会いました。OK夫婦は編集などの仕事をしながら、谷中の古民家を改造してカフェ&コミュニティースペースを運営するなど、個性的でパワフルなカップルでした。しかし、もともと建築専攻していたKは、モノづくりに携わりたいと思うようになり、家具職人を目指し独立します(ここが凄いよね)。結婚して子ども出来て、谷中から、子どもとってより良い環境を求めて、山と海に囲まれたここ鎌倉に引っ越してきたのです。

 現在は、家具職人、建築家として鎌倉や都内で活躍するK、そして、二人のワンパク男の子を育てる肝っ玉母さんのO。とてもスタイルのあるOK夫婦は、自分にとって、都会を少し離れて自然の中で暮らしている家族を代表する存在であります。鎌倉にはこうしたナチュラル系の家族がたくさんいます(キャンプとかやたら得意そうな感じ)。そう、ここでの子育ての仕方を覗くことも、今回の旅の一つの目的でした。

 さあ、いよいよ楽しい鎌倉旅行が始まります。


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