炎上?感動?ネットで話題のニュース

2015年2月17日

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テレビのニュースには拾われないかもしれないけれど、ネットの一部で盛り上がったあの話題。知りたい人へお届けします。

バカッターにならないために私たちができること

 ネット上でしばしば「バカッター」という言葉を見かけることがある。「ツイッター」をもじったもので、一時期ツイッター上で違法行為を自ら明かすようなつぶやきを行ってしまう人が多かったことから、「バカなつぶやきをしてしまう行為」を指してこう呼ばれた。2013年の「ネット流行語大賞」では4位に番付されている。

(画像:iStock)

 「バカッター」と呼ばれる行為はたとえば、未成年の飲酒や、飲酒運転。バイト先や勤務先で商品や備品を不適切に取り扱ったり、客として訪れた有名人を「○○が恋人と来た」などと実名を出して明らかにしてしまうことなど。Wikipediaにも「バカッター」の項目があり(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC)、2010年頃からのさまざまな例が列挙されている。

 一時期、あまりにもこうしたつぶやきが頻繁に見つかったことから、ツイッターは「バカ発見器」とも言われた。反社会的行為を自ら明らかにするつぶやきを行う人は10代などの学生も多く、発見した人が学校やバイト先に「電凸(反社会的行為を行っていることを電話で知らせること)」し、中には立件されたり、停学などの処分を受けた例もあった。

 こうした若者たちの行為を「バカだ」と断じる人がいる一方で、「自分が若い頃にツイッターがなくて良かった」という声をネット上で見かけることもある。ツイッター上での発言は「鍵」をかけて非公開にしていない限りネットに接続すれば全世界の誰でも見ることができるものだが、フォロワー数が数人~数十人程度で同世代の友達としかつながっていない場合などは、「知らない人からも見られている」という意識が薄い。若気の至りで行ったことが取り返しのつかない事態を招き、ネットで検索すれば自分の行った反社会的行為がヒットしてしまう……ということは、少なくとも20年前には考えられなかった。

 学校や学生アルバイトを多く雇う飲食チェーンなどでは、ツイッターなどのSNSでの発信に注意を促す指導が不可欠と言えるだろう。そんな中、最近話題となったのが明治学院大学が公開した「明学生が考えたSNSのための 5つの愛言葉~再考で最高のSNSライフに~」(http://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/campuslife/sns/index.html)だ。

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