2024年4月27日(土)

ビジネスパーソンのための「無理なく実践!食育講座」

2016年12月2日

・主食(ご飯)を大盛りにしない。ご飯には塩分が少ない(パンや麺は塩分をたくさん含んでいる)が、食事量全体が増えると塩分摂取量が増える。

・漬物や佃煮は、できれば残す。定食には“おまじない”のように佃煮や漬物がついてくる。これらが悪いというわけではないが、完食しなければならないという物ではないので、できれば、残す。

・汁物は具だくさんの物を。お椀はなるべく小さな器を選ぶ(汁に塩分を多く含む)。

・食卓でかけるしょうゆやソースは必ず「まず味見をしてから」、不足であればかける。

・ちくわ、かまぼこ、さつまあげなどの水産練り製品に気をつける。これらには食塩がたくさん使用されてある(これらはしょうゆをつけずに食べる)。

外食の機会を減らす努力も

 外食をする場合は、その特徴を自覚して利用することが大切。財布との相談になるが「不足しがちな野菜類」を補足すること、逆に「過剰になりがちな塩分」を制限すること、の2つをつねに心がけよう。

 しかし現実的には、ここに書いてあることを外食店で実行するのは、かなり面倒だろう。基本的には「外食する回数を減らす」努力も怠らないようにしたい。

 

 

  
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