「ひととき 2019年04月号」の最新記事一覧
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福田織物の光透けるストール
2019/04/26 いであつし転機は150年前に作られた手織りハンカチ。綿織物の産地として知られる掛川の下請け工場で光透けるストールは生まれた。髪の毛よりも細い糸で織られ、卵よりも軽ストール。遠州の技術で世界一を目指す社長の夢は続いていく。
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ジョー次◉大道芸パフォーマー
2019/04/25 吉永みち子目を見張るテクニックだけでなく、演技の美しさや独創性も問われる大道芸。観客との一期一会の一体感を求め、街頭で、ステージで、渾身のパフォーマンスを披露する。
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東京都台東区・東京都美術館2019年4月23日~7月10日
2019/03/22 狩野直美金襴輝く装飾、謎めいた微笑を浮かべる女性、振り乱した髪の毛の裸婦たち。工業産業世情の目まぐるしく変化する19世紀末に生きたクリムトは新旧の空気を吸い込んで、絵の中に混ぜ合わせた。黄金様式以外にも肖像画や風景画など、幅広い作品と親しめる。
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東京都台東区・東京国立博物館 平成館2019年3月26日~6月2日
2019/03/21 狩野直美その歴史、およそ1200年。平安京遷都に伴い建立された東寺は空海に下賜されて以降は真言密教の道場として栄えてきた。今春、仏像や絵画、書跡が京都からやってくる。見どころは15体の立体曼荼羅。力強く堂々たる体躯が静かに佇む様は圧巻だ。
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静岡県浜松市、湖西市・浜名湖ガーデンパーク、はままつフラワーパークなど2019年3月21日~6月30日
2019/03/20 狩野直美浜名湖畔の花の祭典も今年で15周年。3月から6月下旬に渡る風流な花のリレーが開催する。初の試みの藤棚の夜間ライトアップや5メートルの巨大盆栽、桜とチューリップの競演など、浮き立つ春、やわらかい空の下で日頃の澱も風がとかしてゆくかも…。
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