インドのホームパーティ事情と家族の風景


某情報機器メーカーの経理マン。生後8カ月の娘のために、1週間だけだが育児休業の取得を決めた。

インドでイクメン始めました 新任取締られ役の子育て・ビジネス奮闘記

写真:iStock、アフロ

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10月に入りインドにこんな爽やかな日があるのかと思うほど、過ごしやすい日々が続いています。気温にして、25度前後、カラッとしているので、公園でワインでも飲みながら過ごしたら最高なのですが、残念ながらインドではパブリックスペースでの飲酒が禁止されています。

 さらに、ドライデーという酒類の販売や提供が禁止される日があります。主に選挙の日がドライデーになるのですが、安全保安上の理由からこうした制度があるそうです。さらにドライステートと言って、酒類の販売が禁止されている州もあります。モディ首相がかつて州知事を勤めていたグジャラート州では、外国人は特別に許可書を発行してもらい、酒類を買っています。

 そう思うと、お花見しながらプシュ(ビールの缶を開ける音です)、出張帰りの新幹線でプシュ、秋空の代々木公園でプシュ、と飲酒に関して寛容だった日本が懐かしく思う秋の空です。

広いリビングはホームパーティーに最適

 子育てネタから大分、それましたが、パパでありサラリーマンであるイクメンにとってお酒は息抜きには欠かせません(私の場合)。そして、体力勝負のインド駐在、30歳から40歳が駐在員のボリュームゾーンのため、我が家を含め、小さいお子さんを持つ家族が大勢います。子どもも小さいうえ、上述の通り過酷な(笑)飲酒環境に対応するため、インドではホームパーティーをよくやります。今日はそんなホームパーティー事情と家族の風景について書きたいと思います。

 ホームパーティーが適している理由として、駐在員は概して広いアパートに住んでいます。リビング、ダイニング、キッチンに加えて、3ベッドルームで280平米なんてのはざらです。インドは今でも女性犯罪なども多いので、治安には気を使わないといけません。安全で日本人家族も快適に暮らせるクラスの部屋をデリー、グルガオンで探すと自ずとこういった物件になります。日本でも外資系の本社スタッフが六本木のすごい物件に住んでいることがありますが、それと同じで駐在中だけの特別メリットです。

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