2024年5月8日(水)

Wedge REPORT

2018年9月18日

 本来、規制は概ね国民の安全な生活を守るためのものだが、その中でビジネスを展開していると、海外の新たなニーズに対する新ビジネスが想起できず、開発や事業投資が行われない。

 企業は今こそ、国際的なモビリティのあり方を捉えなおし、クラウド上のデータセンターでソフトウェアを記述して実現される、これまでとは大きく異なる形のビジネス創出に向けた社内環境整備に、自ら動きだすことが必須である。  

現在発売中のWedge9月号では、以下の特集を組んでいます。
■移動革命 自動運転時代の支配者は誰だ
野辺継男、川端由美、Wedge編集部
PART 1       無人運転タクシーの登場で モビリティの稼ぎ方は新時代へ
PART 2           移動はMaaSで一括手配 金のなる木に群がる企業
COLUMN       中国富裕層好みの自動運転用EVをつくるBYTON
INTERVIEW     TOYOTAが移動革命に持つ危機感
   ・車を売るだけのビジネスには1マイルあたり1セントの対価しかもらえない
                ――ギル・プラット(トヨタ・リサーチ・インスティテュートCEO)
 ・ 国内ではトヨタ自身でモビリティサービスを提供するつもりだ
                ――友山茂樹 (トヨタ自動車副社長)
PART 3           IT、鉄道、自動車……誰が日本の移動を制するのか

  
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◆Wedge2018年9月号より


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