使えない上司・使えない部下

2019年5月21日

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心だよね。取材する側とともに記事をつくろうとする姿勢ですよ

 広報って、会社の成長のステージを踏まえ、現状を正しく伝えつつも、次のステージに移ったら、メディアへの接し方も変えなきゃいけない。つまりは、ギアチェンジですよ。ところが、(前述の)広報は、自社がそこそこの規模になっているのに、数十人の社員規模のままの感覚で、原稿を創作しまくりで、誇大広告にする。これでは、社外や社内と摩擦が絶えないでしょう。

 ダメなベンチャーの広報って、ある意味で赤ん坊みたい。3∼4歳まではエゴでいいけど、小学校に入ったら変わんないと。ステージが違うんだから…。止むを得ないのかな…。ベンチャーって、社員の会社へのコミットする力って強いんですよ。洗脳に近い教育をする場合もあるから。スタートアップ時は、そんな思い込みがないと、ムリだろうけどね。

 思い込みが強すぎるから、捻じ曲げるんですよ。「こうしなきゃあ…」って。だけど、事実をそこまで変えちゃ、(メディアとして)ヤバイよ。経験が浅いから、(メディアの側も社内の側のことも)全然、考えない。このような広報は少ないと信じたいけど。

 まれにいるんですよ。30代後半以降で、熟した広報ウーマンって。甘いも酸いも噛みわけていて、取材や原稿にさりげなく、リクエストをやんわりしてくる。(こちらは)悪い気がしないんだよね。「もう1回、取材しよう」って思うから。こんな人は、「使える」よね。広報って、心だよね。取材する側とともに記事をつくろうとする姿勢ですよ。それが全然なくて、ひとりよがりで、強引に押すんじゃ、まずいんですよ。赤ん坊ならばいいけど…。

  
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