ビジネスパーソンのグローバルスーツ選び

2016年4月2日

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たかぎ こういち (髙木 浩一)

タカギ&アソシエイツ代表。著述業、コンサルタント、スタイルアドバイザー。
一般社団法人ファッションエデュケーション協会理事。
1952年大阪生まれ。若くして服飾雑貨卸業を大阪で起業。98年、現フォリフォリジャパングループとの合弁会社取締役に就任して以来、アニヤ・ハインドマーチ(英国)、オロビアンコ(伊)、リモワ(独)、など海外のファッションブランドを日本市場に紹介、急成長をプロデュース。また、「東京ガールズコレクション」「デザイナーズ&エージェント」など国内外のファッションイベントにも参画。2008年共同創業した“Manhattan Portage”(米)代理店企業を9桁利益計上させ12年にセミリタイア。大好きなメンズファションに関し国内外で独自の視点から再検証しオリジナルメソッド「6ポインツ メソッド」を体系化する。13年10月永い業務経験を活かしタカギ&アソシエイツを起業。コンサルタント、執筆、専門学校講師、セミナー実施等で活躍中。日本のビジネスマンのグローバルなファションリテラシーの向上を目指す。著書に『オロビアンコの奇跡』(繊研新聞社)、共著に『超入門日・英・中 接客会話攻略ハンドブック ファッション販売編』(繊研新聞社)。
 

コンフォートシューズ

 デザインはTPOたかぎ式フォーマル度数表の8、9度辺りの靴がスーツスタイルに合います。靴の表面に飾りの無いもの・コバ(靴の周りの部分)が狭いもの程フォーマル度が高くなります。しかしビジネスではウイングチップのギザ飾り等は問題ありません。ロック歌手じゃないのでヒールや底が高すぎるシューズや以外と多いコンフォートシューズは避けましょう。気取っているのにチャックが空いたままと同じ位の破壊力があります。カラーの基本はネイビースーツにもグレイスーツにも革の黒と濃い目ブラウンが王道です。

ストレートチップ

 靴は一日履いたら必ず一日以上休ませましょう。数足を日々履き替えるのがお勧めです。雨の日用の1足も是非購入なさって下さい、大変重宝します。

 ビジネススーツの靴下は薄手の無地もしくは目立たない柄のビジネスソックスを着用します。ベルトは靴と同素材の同色を選びます。目立つロゴ入りや装飾のついたベルトは避けましょう。

ビジネスバッグ選び

 ビジネスシーンに持つバッグにもルールがあります。

 フォーマル度が高いのは革製のクラシックなブリーフケースやドクターバッグです。現代的なジュラルミンのアタッシュはスーツを選びません。最近の人気ビジネスバッグは皮と柔らかいナイロンの組合せや硬質ナイロン製バッグが主流です。ナイロンとの組み合わせバッグは軽いうえにレザーがブラウンで柔らかいナイロンがネイビーやブラックの手提げバッグだとスーツの色を選びません。硬質のナイロン素材バッグは少し重くなりますがタフです。ただ味気ない印象はぬぐえません。

 毎日同じバッグでなくスーツスタイルにも数種類のバッグを気分転換がてらに使い分ける楽しさがお勧めです。 

財布・名刺入れ選び

 初めてのビジネスシーンは名刺交換から始まります。名刺入れは良質な革製のシンプルな物をお勧めします。ブランド製品がお気に入りでも大きなロゴ入りは避け何気ない程度に抑えましょう。幼稚園の孫や娘にもらったキティちゃんの名刺入れは違うシーンで活躍してもらいましょう(笑)。

 財布も同様にシンプル仕様がお勧めです。時々お金以外の領収書やポイントカードで体脂肪率250%ぐらいに太った財布をお持ちの方もいらっしゃいますが、財布はお金を入れる小物です。お金が寄らなくなるらしいのとスマートではないので気をつけましょう。

 勿論、いくらお金が集まるらしいからと金色や蛇革の財布も論外です。その財布が似合うシーンも世の中にはあるでしょうが本誌読者の範疇では有りません。

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