著者紹介

小田桐誠（おだぎり・まこと）

　ジャーナリスト

1953年、青森県生まれ。亜細亜大学法学部卒業。出版社勤務を経てフリーのジャーナリストに。2004年7月から4年間、放送専門誌『GALAC』編集長。現在、法政大学と武蔵大学社会学部兼任講師。BPO（放送倫理・番組向上機構）「放送と青少年に関する委員会」委員、NPO法人放送批評懇談会常務理事・選奨事業委員長。近著に『NHK独り勝ちの功罪』（ベスト新書）がある。

著書

ＮＨＫ独り勝ちの功罪

テレビのからくり

テレビ界のヒットメーカー

不登校のこどもと親のための「もうひとつの学校」ガイド全国版

企業戦士たちの太平洋戦争―大洋丸事件の真相

U字工事も大活躍独特な事業運営で知られる …

2012/12/26 小田桐誠
県や市町村などが主要株主になっている企業にありがちなお堅いイメージを、とちぎテレビグループはどう裏切っていくのか。
「橋本五郎人気」が秋田のメディアに投げかけた…

橋本の講演に触れなかった秋田魁新報
2012/12/20 小田桐誠
秋田県出身の有名人は数多くいるが、「意外と」と県民の人気が高いのが読売新聞特別編集委員の橋本五郎だ。
『秘密のケンミンＳＨＯＷ』でも注目の「岡高地…

2012/12/06 小田桐誠
「岡山のテレビに何で香川の番組が映るの？」。「秘密のケンミンＳＨＯＷ」の連続転勤ドラマでも注目、2県で1つの放送エリアの背景と経緯。
新沼謙治、村上弘明、千昌夫ら「ふるさとは負…

2012/11/15 小田桐誠
2011年度の放送番組を対象にした放送各賞で数多くの顕彰を受けたローカル局がある。TBS系のIBC岩手放送だ。
落ち目の有吉弘行をあえてレギュラーに再ブレ…

「平清盛」より「おしい！広島」？
2012/10/31 小田桐誠
今やテレビで見ない日はないほどの人気者となった有吉。彼の人気回復に一役も二役も買った地元メディアの存在とは。

「探偵！ナイトスクープ」大阪らしさを追求 …

2012/10/16 小田桐誠
自由闊達な雰囲気を醸し出す大阪の老舗局ABCの人気番組といえば、「探偵！ナイトスクープ」。制作団のこだわりとは…
踊る大捜査線よりある意味凄い鹿児島・南日本放…

エビを養殖しテレビを売った
2012/09/19 小田桐誠
放送外の事業として、建設・不動産事業はもちろん、車エビ・ヒラメの養殖まで手掛けるローカル局・鹿児島の南日本放送のすごさとは。
『水曜どうでしょう』で大泉洋をブレークさせた…

破たん状態からの再スタート
2012/08/29 小田桐誠
『水曜どうでしょう』をはじめ異例ともいえる20数％もの自社制作率を誇り、一歩先行く事業活動で注目されるのが北海道テレビ放送だ。
街・芸能人・メディアが密接に結びつく福岡

2012/08/16 小田桐誠
福岡出身の芸能人が多いイメージはないだろうか。民放のテレビ・ラジオ局、そしてNHKも県出身の芸能人を発掘し応援してきた。
地震・津波・原発・風評被害「四重苦」の福島…

2012/07/25 小田桐誠
原発事故の影響で県外に避難したまま戻らない人も多い福島。孤立と分断が進む中、求められる地元メディアの役割とは何だろうか。

独自の歴史をたどった沖縄のメディア事情

2012/07/11 小田桐誠
放送史の根幹を成す事実が当てはまらない沖縄県。本土と異なる形で生まれた独自のメディア事情とは。
「東北の首都」・「支店経済の街」宮城県のメ…

2012/06/20 小田桐誠
東日本大震災以降、見直されるメディアの役割。宮城県のメディアは、これから復活していくこの地域の長い闘いを記録し続けなければならない。
中国アニメがジャパニメーションを凌駕する日

生産量は今や世界一
2012/06/08 小田桐誠
著しい成長を遂げる中国アニメ。そんな中国のアニメ市場に、日本のテレビ局や制作会社はどう向き合おうとしているのか。
家電の次はアニメか？日本に猛追する韓国

“ジャパニメーション”危うし
2012/03/27 小田桐誠
『千と千尋の神隠し』に韓国のアニメ制作会社がかかわっている事実をご存じだろうか。ジャパニメーションを凌駕すべく、韓国が猛追している。