著者紹介

大人の在り方が決める 「子どもの未来」

密着レポート（32）【最終回】

いよいよ最終回。責任ある大人たちに導かれた子どもたちの未来は、間違いなく明るいだろう。教育とは何か。改めて問いたい。

言葉は子どもに「自由」を与える

密着レポート（31）

風の谷では子どもたちが「自由に生きる」ために、年長の1年間をかけて言葉の指導を行っていく。その新人教員研修をのぞいてみた。

園児が演技に感情移入するまで （劇作り・後編）

密着レポート（30）

風の谷の劇は完成度が高い。それは、子どもたちに直接演技力を要求した結果ではなく、ある丁寧な指導によって成し遂げられる。

年長児の「相手を説得する力」 （劇作り・前編）

密着レポート（29）

自分と異なる意見を尊重しながら、最終的に1つの結論に到達することは非常に難しい。楽しい劇作りから、子どもたちはそれを学んでいく。

「5歳児に刃物」は危険？

密着レポート（28）

包丁、のこぎり、彫刻刀・・・ 子どもが触ると思わず「危ないからダメ！」と言ってしまいそうだが、幼稚園の考え方はそうではない。

子どもたちが体感する2つの「つながり」 （電…

密着レポート（27）

電車ごっこの後は、問題点などを話し合う時間をとる。しかし、そこで、教室の空気が張りつめるほどの事件が・・・

電車ごっこで自動改札？ 年長の発想力の秘密（…

密着レポート（26）

子どもの頃誰しも遊んだであろう「電車ごっこ」も、風の谷では一工夫。子どもたちの成長の証が、先生にとって「嬉しい誤算」となったようだ。

年長で800回 なわとびで自分の限界に挑む

密着レポート（25）

年長で再び取り組む「なわとび」。飛躍的に向上する身体能力はさることながら、また一回り成長した子どもたちの「心」に注目したい。

ルールをつくる理由って何だろう？

密着レポート（24）

ルールとは「制約されるもの」「堅苦しいもの」ではない。本来の意味を理解し、自分たちの手でつくっていく経験が、子どもたちを成長させる。

合宿でふくらむ5歳児の誇り

密着レポート（23）

3泊4日、家族のもとを離れ、先生や友だちと集団生活を送る合宿。この中で、「5歳児の誇り」はどのように育っていくのだろうか。

のこぎりで広がる5歳児の可能性

密着レポート（22）

5歳にして展開図を理解し、のこぎりを使いこなして「箱作り」に取り組む子どもたち。心を育て、技能も獲得。今日も彼らは成長している。

批判じゃなくてアドバイスだよ （リーダー決め…

密着レポート（21）

自分の欠点を指摘され素直に受け入れるのは、大人でもなかなか難しいもの。子どもたちのリーダー決めの中でも、ドラマがあるようです。

5歳児でリーダーが必要な理由 （リーダー決め…

密着レポート（20）

年長児から導入されるリーダーは、やりたいからできるものではない。自分たちのリーダー像をしっかり考え、「人を見る目」を養っていく。

「年長だからしっかりしなさい」って どういう…

密着レポート（19）

子どもに「お兄ちゃん・お姉ちゃんだから、ちゃんとしなさい」とつい言ってしまいませんか？ 年長者の自覚を促す方法を見ていきましょう。

ラグビーで生まれる親子の絆 （ラグビー・後編）

密着レポート（18）

「親も一緒に」というのが風の谷幼稚園流。子どもの試合に劣らず激しいラグビーを展開する母親たちを見た、子どもたちの反応は･･･

ラグビーの「痛さ」で年中児に育つ感覚 （ラグ…

密着レポート（17）

「幼稚園でラグビー？」一見意外にも不可能にも思われるこの活動。しかし、体がぶつかりあう痛みこそ、子どもたちを成長させるのだ。

「なわとび」でコミュニケーション力が育つ （…

密着レポート（16）

跳べずに泣き出す子を優しく励ます子どもたち。ところが、泣き声は増すばかり。幼児期から、相手に適切なアドバイスができる子を育てるには？

「なわとび」でプラス思考が育つ （なわとび・…

密着レポート（15）

真っ白ななわを手渡され、嬉しそうな子どもたち。なわとび活動を通じて、子どもたちは一生の宝物を手に入れるのだ。

相手を深く知るためには？ （大型どうぶつ作り…

密着レポート（14）

仲間と意見がぶつかり、揺れ動く4歳の胸のうち。戸惑いながらも、子どもたちは相手を受け入れ、心を通じ合わせてゆく。

4歳は「個」からの卒業　 （大型どうぶつ作り・…

密着レポート（13）

幼稚園生活の折り返し地点である年中2学期。今まで培った力を元に、「仲間と協力して、目的を達成する」という、1つ上の段階を目指す。