日本一のご当地うどん発祥店！蒲郡の老舗「やをよし」で伝統と革新の味を知る

上・釜あげうどん814円（税別。以下同）。茹でたての手打ちうどんの弾力、宗田鰹のみを使用した出汁の香りを楽しめる 下・秩父宮殿下から下賜された煙草入れ。「御警衛記念」と記されており、本来は警備担当者への記念品だったのだろう

昭和30年代の店舗。当時は洋食やラーメンも供していた

一廣・敏子夫妻（両端）と、当代店主の広志・まゆみ夫妻

天丼916円。以前は天つゆにくぐらせた種を載せていた。広志さんの代から、つゆは客が自分でかけるように。サクッとした衣を味わえる

店頭や中庭に立つ石灯籠は、趣味人だった義二氏が集めた

龍神1,000円。つゆの醤油は釜あげうどんと同じく、生引き溜まりと薄口醤油のブレンドだが、配合は異なる。蒲郡市「おらがの店じまん」認定品

力を込めて捏ねる。うどん打ちは、一廣さんの次男の英和さんが担当している