「昭和の妖怪」岸信介が愛した東山旧岸邸

庭から見た岸邸。小川の流れる広々とした和風庭園は四季折々のさまざまな表情を見せる。リビングと食堂に設けられた大きな窓によって、室内からもこの庭を一望することができる 写真を拡大

書斎の壁には変形が少なく使い込むと美しい光沢がでる胡桃が使われている

重厚感漂うリビングを照らす、存在感のある2つの照明。柄も一から作られたオリジナルのもの

岸が愛用していた米国製の安楽椅子。窓のそばに置かれた椅子は庭の自然を感じられる特等席だ

食堂にある大きなダイニングテーブルで、岸は景色を眺めながらの食事や写経を楽しんでいた