高知の老舗料亭！得月楼で郷土料理「皿鉢」を堪能する

どろめ（2列目右）、酒盗（同中央）など高知の名物が次々に出てくる夜の土佐会席料理は、8,640円から（税込。以下同） ＊取材は2018年11月27日

入母屋造、桟瓦葺の本館。木造の増築部分も含め、国の登録有形文化財に登録された

看板芸妓の桃若。映画では池上季実子が演じた

松岡英雄さん。小さい頃は観音開きの正門に乗って遊ぶのが好きだった

境川河口付近の埋め立て地・稲荷新地にあった本店。客のタバコから火事が起きることを恐れて、店では消防団を結成。屋根の上には水の入った大桶を備えた

高知の宴席で用いられる可杯〈べくはい〉。座敷遊びで負けた人がこの杯で酒を飲む。干さずには下に置けない。料亭文化の一つ　

高知の山海の幸を大皿に盛り込んだ皿鉢料理。写真は2～3人前18,000円。伊勢海老の左はチャンバラ貝、右は蒲鉾の真ん中にゆで卵を詰めた大丸

旬の食材をふんだんに使った昼の弁当2,700円