矢島里佳の「暮らしを豊かにする道具」
「日本の伝統を次世代につなぎたい」という想いで、各地の伝統工芸の職人さんたちと一緒にオリジナル商品を生み出す矢島里佳さんが、日々の暮らしを豊かにする道具を紹介しつつ、忘れられがちな日本文化の魅力を発信していきます。
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2019/07/30 矢島里佳
「壊れたら捨てる」から、「壊れたら直せないかな?」と、思考の選択肢を増やすことで日常が豊かになる。金継ぎを通して私はそれを学んだ。
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アロハシャツは着物の進化系?!
2019/07/19 矢島里佳近現代の伝統を頑なに守りすぎて、毎日を心地よく過ごすという本質を見失いつつある気がする。これから日本人は何を着るべきか、まずは喫緊の課題である夏の衣類から再考をはじめようではないか。
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2019/06/28 矢島里佳
時代は大きく変わり、AIの時代になったとしても、結局、人間が自然物を口にし、味わうことは変わらない。自然の中で料理を楽しむからこそ、伝統の技で作られた物は時間を超越し、人間の本質に想いを馳せることができるのではないだろうか。
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佐渡で「無名異焼」が生まれたワケ
2019/06/07 矢島里佳自分のルーツを辿ったことがあるだろうか。私は30歳にして初めて、自分のルーツを訪ねることになった。
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2019/05/12 矢島里佳
我が家の調理器具たちを改めて見てみると、全部“木”でできていることに気がついた。なぜ無意識に木でできたものを求めていたのかと考えてみると、おおきく2つの理由が思いついた。
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「蓋の穴」の正しい位置を知っていますか?
2019/04/26 矢島里佳急須は焼き物の中でも、非常に難易度の高い製品である。その理由はパーツの多さと、パーツ一つひとつの精度が急須の機能性に直結してくるからである。
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竹を青々しく保つ「秘術」を知っていますか?
2019/04/13 矢島里佳器だけでなく、お箸もまた食を豊かにしてくれる大切な道具である。しかも直接口に含むので、まさにお箸の質感がそのままダイレクトに舌を通して、体全体に伝わるのだ。ぜひこの機会に、お家のお箸を見直してみてはいかがだろうか。
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2019/03/29 矢島里佳
渋草焼の始まりは1841年。江戸幕府の天領時代、郡代・豊田藤之進氏が地場産業を作るべく、尾張瀬戸から陶工を招いて窯を開かせたのが始まりと言われている。その後、加賀から絵付師を呼び寄せ、九谷風の絵を描かせるようになった。
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2019/02/22 矢島里佳
ただ明るくするという用途では確かに電気に勝てないが、現代人の私たちの癒しの道具として、新たに和蝋燭の存在意義を見いだせると感じている。
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2019/02/08 矢島里佳
「日本の伝統を次世代につなぎたい」という想いで、各地の伝統工芸の職人さんたちと一緒にオリジナル商品を生み出す矢島里佳さんが、日々の暮らしを豊かにする道具を紹介しつつ、忘れられがちな日本文化の魅力を発信します。
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