ドイツ東部マグデブルクでクリスマスマーケットに車が突っ込んだ事件で、サウジアラビア出身のタレブ・アル・アブドルモーセン容疑者が逮捕された。
アブドルモーセン容疑者は5年前の2019年、BBCのインタビューに応じていた。
その中で、サウジアラビアや湾岸諸国から逃れてきた元イスラム教徒を支援するために自身が立ち上げたウェブサイトについて語っていた。
容疑者は2006年にドイツに移住し、2016年に難民認定された。
ソーシャルメディア上で積極的に活動しており、X(旧ツイッター)のアカウントでは、精神科医と、サウジアラビアの権利運動の創始者を自称。「元イスラム教徒のサウジアラビア人」というタグも付けている。