著者紹介

杉下智彦 (すぎした・ともひこ)
 東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座教授

東北大学医学部卒業。ハーバード大学公衆衛生大学院(公衆衛生修士)、ロンドン大学アジア・アフリカ研究大学院(医療人類学修士)、グレート大学キスム校大学院(ケニア)にて博士(地域保健開発)を取得。を取得。青年海外協力隊でマラウイに派遣(外科医師)されたことをきっかけに、国際協力機構(JICA)の国際協力専門員(保健課題アドバイザー)として、アフリカを中心に30か国以上で保健システム案件の立案や技術指導に携わるほか、WHOや世界銀行などとともに「持続可能な開発目標(SDGs)」や「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」などの策定に関与。2014年ソーシャル・ビジネス・グランプリ大賞受賞。2016年医療功労賞受賞。2016年10月より東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座(教授/講座主任)。