こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略して『みん経』)です。11月20日は「世界子どもの日」。加盟国は自国の「子どもの日」を自由に選べる権利があり、日本ではゴールデンウィークの最終日としておなじみの5月5日が採択されています。日本が子どもの日を設けたのは「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」(内閣府HPより)ためだそうです。そこで今回は、子どもにちなんだニュースをお届け。各地のニュースから、子どもの心の成長につながるイベントを紹介します。
忘れられない思い出になる?
大人顔負けの「職業体験」
教育課程の一環として行われる「職業体験」。地域の商店街のお手伝いや農業体験などが一般的ですが、小樽ではなんと大型クレーン車を操縦するという職業体験が行われました。
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小樽・児童らが市内各所で職業体験-大型クレーン車操縦も (2013/11/5/小樽経済新聞)
小樽市内の企業や官庁で10月19日より、子ども向け職業体験イベント「おたるワークステーション」が開催されている。主催はおたるワークキッズ。
市内の児童に企業や官庁の仕事を体験してもらい、職業に対する見聞と夢を広げることを目的とする同事業。120人の応募の中から選ばれた60人の児童が10グループに分かれ、ホテルや新聞販売所、グループホーム、消防署など、30の企業や官庁を訪問し、職業体験をするプログラムになっている。同団体代表の竹下笑子さんは「地域活性化にもつながっていけば」と話している。
同事業の協力企業の一つ杉本運輸(小樽市奥沢4)では、児童らが同社の歴史や業務内容を学んだ後に実際にクレーン車を操縦。同社のオペレーター指導の下、先端に付いた重りを上下させたり、向きを変えたり慎重に操作した。