2024年4月26日(金)

あなたが知らない街のNews みんなの経済新聞

2013年11月12日

 同事業は11月16日まで。参加応募はすでに締め切られている。プログラムの様子は同団体のブログで確認できる。

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 倍率は2倍。そうそうできない職業体験だけに、多くの子どもや親が興味を持ったことがうかがえます。「パパだって操縦したことないのに…!」という車好きなお父さんの声が聞こえてきそう。参加した子どもにとって、きっと忘れられない日になったでしょうね。

楽しみながら学べる!
子ども向け教育プログラム

 多くの子どもにとって「勉強」や「学習」は退屈なもの。しかし、普段とは違った形式の授業であれば、楽しみながら学べるはずです。思わず耳を傾けたくなる変わった授業がこちら。

 清水ミチコさん、高山の母校で座談会-「先輩と語る会」、生徒の質問に笑顔(飛騨経済新聞/2013/10/29)
http://hida.keizai.biz/headline/546/

 著名人の母校訪問に、子どもたちがよろこんでいる様子が伝わってきます。子どもの数より参加した保護者の数が圧倒的に多かったようですが……大人だって話を聞いてみたいですよね。

 江古田・日芸で中学生が作った情報番組公開-中学生向けに区と共催(練馬経済新聞/2013/8/6)
http://nerima.keizai.biz/headline/413/

 こちらは過去に開催された職業体験。ディレクター、カメラマン、照明、音声までいる本格的な内容だったようです。普段見ているテレビの裏側を知ることができる貴重な時間だったのではないでしょうか。

 調布で「おはなしおばさん」藤田浩子さん講演会-小道具と福島弁で語り(調布経済新聞/2013/11/5)
http://chofu.keizai.biz/headline/1393/

 ちなみにおはなしおばさんは、牛乳パックや新聞紙で作った「イメージを伝える小道具」を持ってやってくるそう。「子どもの活字離れ」なんて話題もあがる昨今ですが、本の魅力を楽しく伝えられれば本を読みたがる子どもも増えるかもしれませんね。

 「勉強しなさい!」という叱責では、子どもはますます勉強から遠ざかってしまうもの。楽しんで学習できれば、もっと学びたいという気持ちが出てくるかもしれません。子どもの日には、そんな子どもの学習意欲をくすぐるような体験に出かけてみたいですね。

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