熱田神宮のご加護あり！名古屋名物ひつまぶし発祥の料亭

門をくぐり小道を歩いて玄関に向かう

びっしりと敷き詰められた鰻の下のご飯にも、鰻がまぶされている。ひつまぶし3,600円は鰻たっぷり

詔子さん（左）と、6代目・淑久（よしひさ）さんの妻・裕子さん

大正時代の店舗。右半分は明治時代に建てられ、左半分は大正時代に増築された。前の道路は旧東海道

ひつまぶしには、3通りの食べ方がある。まずはそのまま鰻を味わう。次いで葱、山葵、海苔を加えて。さらに出汁をかけて茶漬けにしてもよい(上)、鶏料理も、創業以来の人気メニュー。かしわ炭火焼1,500円は、三河地鶏を使用。歯応えがあり、ジューシーな味わい。照り焼きもある(下)

同店だけが、熱田神宮の神酒「草薙」の提供を許されている

頭を取り腹開きにした鰻を長いまま串に刺し、備長炭の強烈な火力で焼き上げる。関東とは違って、蒸さない

中庭の見える座敷で長焼き2,600円（税込、以下同。写真は2人前）や肝焼き950円をつまみながら、ゆるゆると燗酒を飲むのも乙なもの