著者紹介

大泉一貫
(オオイズミ・カズヌキ)
1949年宮城県生まれ。東京大学大学院修了。農学博士。現宮城大学副学長。著書に『大衆消費社会の食料・農業・農村政策』(東北大出版会)や『個の時代のむらと農』(農林統計協会)がある。
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2009/04/28 大泉一貫
カルテル紛いの需給調整が、未だ農政の本丸に据えられている。07年参院選の自民党大敗で「利権トライアングル」が強固になったからだ。細々と自給する零細農家にまで支援の手を差し伸べる「米価維持」政策は競争力ある農家の足を引っ張るだけでなく、国民…
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香川県小豆島。オリーブやそうめん、醤油などの名産品で知られるこの島は、「小豆島八十八ヶ所霊場」を巡るお遍路の地でもあります。千余年前、若き弘法大師空海が礎を築いたと伝わる霊場は、多くのお遍路さんを迎える祈りの場であると同時に、島の人々との… -
ウェッジブックス図解 老荘思想
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しなやかに、自然に生きる。それはまさに私たちの理想でもある。