アメリカ大統領選挙は5日投開票され、東部時間6日午前5時半(日本時間午後7時半)すぎ、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領の再選が確実になった。
これに先立ち、米東部時間6日午前2時(日本時間午後4時)時点ですでに、大半の州について勝利が予想され、激戦7州では、ノースカロライナ、ジョージアに続き、勝負を決するとみられていたペンシルヴェニアでも共和党候補のドナルド・トランプ前大統領の勝利が確実となった。その後には、激戦州ウィスコンシンでも勝利が確実になった。
こうした情勢でトランプ候補は午前2時半ごろ、フロリダ州ウェストパームビーチの選挙対策本部の大型ホールのステージに現れ、支持者らを前に「勝利演説」をした。
トランプ氏は自分を大統領に2度選んでくれた国民に感謝したいと述べた。
そして、国民一人一人やその家族、国民の未来のために自分は闘うと誓った。「この国の子供たちや、みなさんにふさわしい、強く安全で豊かなアメリカを実現するまで自分が休むことはない」。
また、「これはアメリカ国民にとって壮大な勝利だ。アメリカを再び偉大な国にすることができる」とし、アメリカが「黄金期」を迎えると語った。