目指すは海外への進出
今後の課題は、消費者の多様なニーズにどう応えていくかだ。サナテックライフサイエンスは現在、通常の赤色リコピン(天然色素で抗酸化作用)より吸収性の高いリコピンを豊富に含むオレンジ色のハイギャバトマト、長期間の輸出にも耐える日持ちのよいマスクメロンといったゲノム編集食品を開発中だ。国内だけでなく、海外にも目を向けているのが特徴だ。
すでにシンガポール、フィリピン、カナダではハイギャバトマトの販売が承認されている。ハイギャバトマトが海外に出ていく日は近そうだ。
サナテックシードの竹下達夫会長は「ゲノム編集食品は小さなベンチャー企業でも巨大な企業に対抗し、海外に飛躍できるハイテク分野だ。ぜひとも米国にも進出したい」と大きな夢を抱く。
