2024年12月23日(月)

ビジネスパーソンのグローバルスーツ選び

2016年2月13日

 『人はその制服通りの人になる』ナポレオン

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 ナポレオンの言葉を借りるまでもなく、人は服装で行動も決断も変わる。精神医学上でも証明されています。スタイルアドバイザーのたかぎこういちです。

 前回までに6ポインツと名付けたメソッドでTPOにあったアイテムの選び方、そしてS(サイズ・シルエット)、F(ファブリック)、C(カラー)の3つのポイントに基づいたご自身に合った服選び、スーツのVゾーンの選び方をご説明しました。

 今回は読者の皆様の体形別スーツ選びについて解説します。意外かもしれませんが服装で体形をカバーするのは簡単です。着やせ、着太りの言葉通りになります。現状に沿った対策、つまり今回の日銀のマイナス金利発動でしょうか。では、バズーカ砲ではないですが解説を続けます。

 人は年齢を重ねると知識や経験が増えます。同時にウエストや体重も比例して変化します。遠い昔の結婚式の記念写真に写る2人の外見が現実だったとは信じがたい場合も少なくありません。厚生労働省の「平成26年度国民健康・栄養調査結果の概要」によると肥満者と認定される男性は30歳代27.2%40歳代で30.9%50歳代では34.4%と報告されています。今回は男性体形を

1、BMI25以上の方
2、顔や上半身が大きい方
3、足の長さが気になる方
4、小柄な方
5、BMI18.5以下の方

 の5タイプに分けて説明してゆきます。


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