著者紹介
金子龍司
(かねこ・りょうじ)
Ryoji Kaneko
法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員
学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程単位修得退学。博士(学習院大学、政治学)。2021年より現職。専門は日本近現代史。著書に『昭和戦時期の娯楽と検閲』(吉川弘文館)。
-
真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/08/26 金子龍司戦前戦中の日本で行われていた娯楽に対する検閲は、政府や軍の暴力性だけに起因するものではない。むしろ国民の側が、当局に対し一部音楽などを統制しろと、「投書」を通じ圧力をかけていた。
|
|
BBC News
»もっと見る
-
月刊「Wedge」特集:移民問題に揺れる世界 水面下で進む日本人の海外流出»詳細を見る世界は今、移民・難民問題で大きく揺れ動いている。事実、2024年11月の米大統領選挙では、不法移民対策が大きな争点となった。彼らは命がけで故郷を離れ、今この瞬間も、米国や欧州大陸を目指し、移動を続けている。その光景は、戦前・戦後に日本人が…
-
月刊「ひととき」特集:新春古都骨董探検»詳細を見る京都は骨董の町。祇園の新門前通・古門前通、御所南の寺町通など市内各地に個性ある古美術店が軒を連ね、骨董市が町のあちこちで月に何回も開催される。店の数はもちろん、取り扱われる骨董の量や質、骨董好きの裾野の広さなど、さすがは千年の都だ。時を超…
-
ウェッジブックス「教えない」から学びが育つ»詳細を見る教育関係者、そして教育問題を意識するビジネス界の人々との対談を通じて描く、あるべき子どもの未来、教育の未来の姿とは――。