ドナルド・トランプ次期米大統領は13日、ホワイトハウスを訪れ、ジョー・バイデン大統領と会談した。
バイデン大統領はスムーズな政権移行を約束した。
こうしたなか、第2次トランプ政権の輪郭が見えてきた。
選挙活動中から大きな影響力を発揮していた富豪イーロン・マスク氏は、歳出削減などを推進する「政府効率化省」のトップに起用されることになった。
国防長官には、保守派FOXニュースの司会者、ピート・ヘグセス氏が指名された。ヘグセス氏はかねて扇動的な発言で知られている。
司法長官には、かつて児童性的人身売買の容疑で司法省に捜査されたことのあるマット・ゲイツ下院議員が選ばれた。
外交トップの国務長官には、対中国タカ派のマルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州)が指名された。
サラ・スミス北米編集長が来年1月に発足する新政権について報告する。