2024年11月25日(月)

地域が主役の「在宅ケア時代」

患者にとって本当に必要な「医療連携」とは何か――。20年にわたり訪問看護の実践を続けている著者は、老いても病んでも、住み慣れた家で暮らし続けることの大切さ伝えてきた。現在盛んに言われている医療と介護の一体的提供の中で、橋渡し役となる訪問看護。東京都新宿区戸山の団地の一角にある『暮らしの保健室』での経験などを通じて、現在の「連携」に抜け落ちている点を現場から提言していく。