米大統領選挙は5日投開票され、米東部時間6日午前5時半(日本時間午後7時半)過ぎ、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領(78)の勝利が確実となった。
民主党候補のカマラ・ハリス副大統領(60)は6日午後、選挙対策本部のある首都ワシントンのハワード大学で支持者を前に演説した。
ハリス氏は今回の選挙結果を「私たちが望んだものではなかった」としたものの、敗北を認めた。
同時に、自分たちが諦めずに闘い続けるかぎり、アメリカの約束の光は明るく燃え続けると、支持者に訴えかけた。
また、トランプ次期大統領に祝意を伝えたことも明かした。
ハリス氏は、選挙で負けた時に結果を受け入れるのが米民主主義の基本的原則だと強調。平和的な権力移譲に取り組んでいくとした。