色付き2匹と白無地3匹の巨大こいのぼりが用意された境内には近隣の小学生以下の子どもたちが集合。同委員会の石橋幸子さんによる絵本の朗読、同神社の権禰宜(ごんねぎ)・酒井康博さんと安部初男さんによるおはらいなどが行われた後、子どもたちが協力し合い白無地の巨大こいのぼりに目入れと魚型のスタンプでの色付けを行った。
これまでに日本全国と世界7カ国約3万人の子どもたちによって作られた夢と希望を載せた20匹の「スイミーこいのぼり」は、今月27日11時に掲揚式を行い「こどもの日」を含めた5月20日まで掲揚する。
同実行委員長の栗須哲秀さんは「被災地の子どもたちの夢と元気を載せたこいのぼりと神戸をはじめ世界の子どもたちの夢と応援の気持ちが詰まったこいのぼりが一緒に掲げられる。こいのぼりは成長を祈願するという日本の素晴らしい文化」と話す。「物を生み育て万物の成長をご加護する稚日女尊(わかひるめのみこと)を祭る生田神社で全国・世界の子どもたちの健やかなる成長を願うとともに、被災地の早期復興を心から願う」とも。
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友達と協力して大きなことを成し遂げる。まさに、スイミーの教えを“体験”できる良いプロジェクトですね! このこいのぼりを見た子どもたちは、将来大きなことを成し遂げたとき、ふと「スイミー」を思い出すかもしれません。
すてきな思い出になること間違いなし!
ワクワクする「こいのぼり」たち
子どもたちの健やかな成長を祝う「こどもの日」。大空を泳ぐこいのぼりの姿は、大人になってからも思い出に残るものです。子どもに見せたくなるインパクト大なこいのぼりイベントをご紹介します。
八王子東急スクエアに88匹のこいのぼり-多摩最大規模、8メートルのものも(八王子経済新聞/2014/4/21)
http://hachioji.keizai.biz/headline/1611/
ショッピングセンターの、1階から上層階まで続く高さ約60メートルの吹き抜けを生かしたダイナミックな企画。子ども達も、いつものショッピングセンターとは違う雰囲気にワクワクできるのではないでしょうか。