同神社への参拝は、伊勢神宮に参拝する前に禊(みそぎ)をして穢(けが)れを払う風習として「浜参宮」とも言われている。同神社は、日本神話で描かれる「天孫降臨」の際に、高天原と豊葦原中津国の間の道案内を務めた「道開き(導き)の神」猿田彦大神(サルタヒコオオカミ)を祭る。猿田彦大神は太陽神でもある。
7月14日には、夫婦岩に掛ける大しめ縄を奉曳車(ほうえいしゃ)に積み、木やり音頭とともに夫婦岩表参道(約1.5キロ)を練り歩き同神社に奉納する行事「二見大祭しめなわ曳(ひ)き」が行われる。参加希望は同神社で受け付ける。
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ひこぼしとおりひめが会えたのかも、と物語を感じられる風景。こんな景観を撮影できるのも、地元の記者ならではですね。
ダイヤモンド富士にまぼろしの滝etc.……
地元記者が教える「○○の時期しか見られない」絶景
みん経記事から、旅行した際に役に立ちそうな、「○○の時期しか見られない」絶景を紹介します。
サンシャイン展望台から富士山頂と太陽が重なる「ダイヤモンド富士」(池袋経済新聞/2014/1/21)
http://ikebukuro.keizai.biz/headline/916/
ダイヤモンド富士とは、富士山頂がダイヤモンドのように輝く現象。年に2シーズンしか見られない、貴重な瞬間です。東京旅行を計画しているなら、このシーズンを狙うのが良さそうですね。
富士山須走口の「まぼろしの滝」流れ始める-今年は少し遅め(富士山経済新聞/2014年5/19)
http://mtfuji.keizai.biz/headline/32/
5、6月にしか見られない上、時間帯によっても見られるかどうかが左右される、まさにまぼろしの滝。徒歩約30分かかることも、この滝をまぼろしにしているのかもしれません。
区役所通りの「トトロ」見頃に-都筑の隠れ夜景スポット(港北経済新聞/2013/11/29)
http://kohoku.keizai.biz/headline/1045/
子どもにしか見えないトトロと違い、こちらは大人にも見えるトトロ。しかも夜しか見られないので、まさに大人向けトトロと言えそうです。
旅行に行った際、こんな景色を見られるとラッキーかも。これらの地域へ行く予定があるという人は、時間帯を見計らって絶景スポットに足を運んでみるのもよさそうですね。
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