総合取引所の創設で価格決定権を握れ 日本に商…

言い値で買わされて痛手を被っているLNGのような事例を減らすためにも、日本は「市場」を持って価格決定権を握らなければならない。

景気に左右される若者の雇用 「新卒一括採用」…

急速に失われている雇用を奪い合う「イス取りゲーム」に疲弊する若者たち。景気低迷期に就活を行う者に、しわ寄せが及び続けてきた。

トクホは効くの？ 効かないの？（後篇）

キリン・メッツコーラとサントリー・黒烏龍茶の明暗

関心を集めるトクホの広告問題。キリンとサントリーの商品は何が違うのだろうか？一方、さんざん宣伝されている、いわゆる「健康食品」は…

トクホは効くの？ 効かないの？（前篇）

不摂生な生活は、チャラにはならない

おなじみの黒烏龍茶から最近ではコーラも登場。すっかり身近な存在となった「トクホ」の気になる効果や話題の広告問題の真相に迫る。

通商政策3点セット TPP 日EUEPA 日…

日本の貿易全体に占めるEPA対象国の比率はまだ17％。道半ばの通商政策を今後どう進めていくべきか。日本の能力が大きく問われている。

病気の子どもにも「遊び」が必要 小児病棟でい…

病気だって遊びたい！そんな子どもの願いを叶えるボランティア団体がある。20年以上、週1回の活動を一度も休まずに続けてきた想いに迫る。

オリンピックの舞台裏 知られざる莫大なマネー

『オリンピックと商業主義』著者：小川勝氏インタビュー

日本人選手も大活躍のロンドン五輪。華やかなオリンピックの舞台裏で動く巨額のマネー、そして五輪ならではの「商業的価値」とは何か。

いじめは、なぜ学校で次々に起きるのか　

迫られる学校の開放

大津市の自殺事件が取り上げられてから、全国各地で駆け込みのように公表が相次ぐいじめ問題。いじめの本質、そして問われる学校の対応は…

ハローワークを大学に置くのは 効果があるのか

年々厳しさを増す就職活動。企業の本当の希望、学生の本当の適性を、ハローワークは知る能力があるだろうか。

通貨安競争再燃か 求められる一層の円高阻止

足元では円に資金が逃避し、再び円高基調が強まる。主要国の金利も歴史的水準に低下しており、2010年秋の通貨安競争が再燃しかねない。

「全否定」された精神外科 科学と社会の関係の…

『精神を切る手術』

「全否定」された精神外科の歴史を検証すると、現在行われているエネルギー政策の議論にも通ずる問題点が見えてくる。

労働問題における世代間格差 「仕事を選り好む…

経済成長と雇用の創出は正比例の関係だ。経済停滞のツケを押し付けられる若者たちを取り巻く厳しい雇用環境の現状とは。

地震・津波・原発・風評被害 「四重苦」の福島…

原発事故の影響で県外に避難したまま戻らない人も多い福島。孤立と分断が進む中、求められる地元メディアの役割とは何だろうか。

ASEANを分断した中国 南シナ海をめぐる外…

先日開かれたASEANの外相会合は、関係諸国に深く食い込んだ中国の独り舞台に終わった。「外交の秋」に向けて、日本がとるべき策とは。

「認知症の人を地域で」 厚労省が本腰 精神科…

誰しもが家族の介護や自身の老後で認知症を意識する時代となり、先月には厚労省からある画期的な報告書が発表された。

持たざる国日本 エネルギー選択に真の自由はあ…

WEDGE8月号フリー記事

エネルギーの調達先を海外に頼るという日本の本質的な構造が変わらない中、安全や安定供給の保持へ、どのような議論が必要なのだろうか。

強まるオスプレイ配備への反発 現実離れした日…

岩国基地に搬入されるオスプレイ。100％の安全を求める日本人だが、配備に反対するということの「本当の意味」を理解しているのだろうか。

ミャンマー取材後記 軍事国家のイメージとは違…

噂と実際のギャップ（2）

ビザがおりるまで申請から1カ月かかり、入国後は監視が付くことも覚悟したが、現地に入ると意外にも「普通」の風景が広がっていた。

ミャンマー現地ルポ 駐在員が語る甘くない現実

噂と実際のギャップ（1）

「最後のフロンティア」と言われるミャンマーに日本企業が殺到している。しかし現地を訪れると、既出企業の様々な苦労が見えてきた。

1兆円も余った復興予算のムダ

コスト高な事業を見直せ

東日本大震災の復興予算15兆円のうち、4割が使われなかったという。これほど予算が余ってしまったのはなぜなのだろうか。