-
2024/11/22 島澤 諭
メディアで「103万円の壁」問題が取り上げられない日はないと言っても過言ではない。一口に「103万円の壁」「106万円の壁」と言っても、それぞれの意味合いや、「壁」に対する政党の賛否が異なる。「103万円の壁」問題を整理してみたい。
-
2024/11/22 原田 泰
アメリカ大統領選でどの争点を重視したかとアメリカの有権者に聞くと、経済と答えた人が一番多かった。これは、日本の衆院選にも言える。有権者の選択を決めたインフレはどう起きているのか?
-
2024/11/21 井原 裕
弁護士は最高スペックの頭脳の持ち主であり、法の論理を展開できる。ただし、これはコンディションがいい場合である。頭に霧がかかったような「ブレイン・フォグ」となれば、論理は頓挫する。ひどい場合、数日、数週間、このような状態に陥ってしまう。
-
-
2024/11/20 廣部 泉
トランプ氏の当選によって、米国内の多くの少数者は不安におびえることになった。政権の陣容も対中強硬派が並び、アジアン・ヘイトを是とする雰囲気が戻ってきそうだ。米国人は中国人と日本人へ区別することは難しく、日本へ飛び火する可能性も高い。
-
-
2024/11/20 大城慶吾
各地でクマの出没が相次ぎ、今年4月からヒグマとツキノワグマが指定管理鳥獣に指定された。ただ、クマ=獣害という認識は正しいのか。「令和のクマ騒動」で私たちが考えるべきこととは。
-
2024/11/17 堀口 逸子
年末年始に向けて会食の機会が増える人も少なくないと思われます。食事には、何を自分で食べるか選択できると食事とそうでない食事があり、選択できない食事の場合には、どのように対処すればよいのでしょうか。3つのポイントで解説します。
-
-
2024/11/16 田中洋子
日常に不可欠なエッセンシャルワーカー。彼らの報酬や処遇はなぜ、悪化してきたのか。今こそ、「社会の支え手をきちんと支えられる日本」への再設計を図るべきだ。
-
2024/11/15 池上重輔
ハロウィンで路上飲酒の禁止などの規制を強化した東京・渋谷。それでも、昨年比約2割増の約1万8000人が集まった。ただ、その盛り上がりほどの経済効果は生まれていないという。渋谷ハロウィンに何が必要か、海外の事例を参考にしながら、検討したい。
-
2024/11/14 唐鎌大輔
金融市場ではトランプトレードという名で財政・金融政策が拡張方向で織り込まれており、米国の物価・金利情勢は上振れするとの見通しが強まっている。一部では160円台復帰を見越す声まで見られ始めている。果たして、この状況をどう読むべきなのだろうか。
-
2024/11/13 山本隆三
大統領に就任するトランプ氏を支援したイーロン・マスク氏はEVメーカー、テスラCEOで大株主だが、EV嫌いのトランプはバイデン政権のEV支援策を全て覆すとみられている。既に影響が株価には現われているが、世界の自動車産業はどうなるのだろうか。
-
2024/11/13 片野 歩
冬の味覚、日本海のズワイガニ漁が11月6日に解禁されました。資源管理が功を奏し、8年ぶりの高水準になっているとも言われていますが、本当に回復しているのでしょうか?大きくズワイガニの資源量を増加させているノルウェーと比較してみましょう。
-
2024/11/12 田中淳夫
人手不足社会が深刻となる中、住宅建築の世界に新たな動きが起きている。それは建築業界内だけに留まらず、木材調達の方法にも大きく影響し、日本の林業界をも変える力になるかもしれない。
-
2024/11/11 廣部 泉
なぜハリスは敗れたのだろうか。ここでは、ハリスがアフリカ系でありアジア系でもある女性候補であるという点に注目し、歴史的にマイノリティの政治家が米国社会にどれだけ受け入れられてきたかという視点から考えてみたい。
-
2024/11/09 水代優,友森敏雄
世界で活躍する映像クリエイターとプロデューサーがニューヨークに拠点を移して、新たな「場づくり」を始めようとしている。
-
2024/11/08 樫山幸夫
トランプ前大統領のカムバックで、米国、世界はどう変わるか。シンゾウードナルドの親密な関係を築いてきた安倍晋三元首相亡きいま、日本も先方の出方を慎重に観察すべきときだろう。
-
2024/11/07 中岡 茂
造林には、除伐とつる切という作業があるが、これをどのように行うかによって造林作業や森の姿は変わってくる。特につるに関しては、造林木の大敵であるのに対し、民芸品や薬用酒の材料になるなど、山村の生活を豊かにする側面もある。
-
2024/11/06 渡辺好明
自民・公明の与党と国民民主党の政策協議が進められている。「103万円問題」に注目が集まるが、コメ政策、農業政策についても、国民にはかなりのこだわりがあり、同様の動きが出て来るだろう。
|
|