テレビのニュースには拾われないかもしれないけれど、ネットの一部で盛り上がったあの話題。知りたい人へお届けします。
炎上はネットの花?
ブロガーの「釣り記事」に賛否両論
新学期の幕開けとなった昨日、9月1日。社会人たちからすると、「今年もあと3カ月か!」と1年の早さを改めて感じる日です。この9月1日にネット上で話題になった記事はこちら。
イケダハヤト氏が全クリエイターに対して宣戦布告を開始
(ヨッピーがブチ切れまくるブログより)
記事を書いた「ヨッピー」さんは、オモコロやYahoo!検索ガイドなどいろいろなサイトで記事を連載しているライターで、人を笑わせる記事に定評があります。
そのヨッピーさんが怒っているのは、ブロガーのイケダハヤトさんが執筆したこちらの記事。ヨッピーさんの記事でも、全文が転載されています。
コンテンツを「パクる」のは、なぜいけないの?教えておじいさん!
(まだ東京で消耗してるの?より)
イケダハヤトさんは、やや挑発的な記事を書くことが多いブロガー。今年の6月に高知県に移住し、そのことがヤフーニュースのトップページで取り上げられたこともあります。
移住を機に、「ぼくが東京で消耗するのがイヤになって、高知県に移住することにしたから」という理由でサイト名をそれまでの「イケハヤ書店」から「まだ東京で消耗してるの?」に変更。ご本人も「イケダハヤトは高知県に移住します。ブログタイトルを変えました→」の中で、変更後のサイト名を「どうでしょう。ケンカ売ってるみたいでよくないですか」と書いていますが、こういった誰かに向けてケンカを売るような姿勢が垣間見えるためなのか、イケダさんの記事はよく炎上……というか、賛否両論が殺到します。「PVを稼ぎ、アフィリエイト収入を得るためにわざと挑発的な記事(読者を釣り上げるという意味で「釣り記事」と呼ばれることもあります)を書いているのではないか」と言われることもあります。