著者紹介
小早川周司
(こばやかわ・しゅうじ)
明治大学政治経済学部教授
一橋大学経済学部卒業後、英オクスフォード大学にて経済学修士号(M.Phil.)、博士号(D.Phil.)を取得。日本銀行ニューヨーク事務所、経済協力開発機構(OECD)出向、企画局参事役等を経て、14年から決済機構局参事役を歴任。この間に、BIS決済・市場インフラ委員会傘下のリテール決済部会、デジタル・イノベーション部会等のメンバーを務め、『中央銀行デジタル通貨』報告書等の執筆を担当。2019年より現職。
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フランスのマルシェから読み解く全銀システム
2020/07/20 小早川周司6月16日に開催された政府の未来投資会議では、決済システムの高度化が取り上げられ、銀行間での資金貸借を処理する「全国銀行データ通信システム」(以下、全銀システム)に、新たな決済サービス事業者の参加を認めることを検討すべきであるとの論点が盛…
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月刊「Wedge」特集:未来を拓く「SF思考」 停滞日本を解き放て
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SFは、既存の価値観や常識を疑い、多様な未来像を描く「発想の引き出し」だ。かつて日本では、多くのSF作家が時代を席巻した。それはまさに、科学技術の進展や経済成長と密接に結びついていた。翻って、現代の日本には、停滞ムードが漂う中、様々な規制… -
月刊「ひととき」特集:東京さんぽ 琳派と千住宿
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それは2009(平成21)年のこと。東京都足立区千住、一軒の旧家で、琳派の作品が確認されました。この出来事が呼び水となり、足立区で文化遺産調査が始まりました。すると、千住を中心に、琳派の作品が50点ほど発見され、日本美術史の界隈でも、大き… -
ウェッジブックスほんとうにかしこい子になる!勉強メンタルの育て方(仮)
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頭がいい子は「勉強メンタル」が育っている!すべての学びの土台である好奇心、そして「学びに向かう姿勢」が、勉強メンタルでもっとも大切なこころの動きである。
