多くの人々が、日本は人口が減少しているので経済がうまくいかないと考えているようだ。しかし、人口が増加することが、経済がうまくいくために、重要なのだろうか。
図1は日本と他の主要国の人口の推移を比較したものである。日本だけでなく多くの主要国でも人口が減少していることがわかる。
イタリアも韓国も台湾も人口は減少している。ドイツは2012年まで人口が減少していたが、その後増えている。増えているのは移民によるものだ。フランス、イギリスの人口増加もそうだ。
図2で日本の人口を中国やインド、アメリカと比較すると、当然のことだが、日本がこれらの国と人口で競争するのは無理だと分かる。それはアメリカですら同じだろう。ただ、中国の人口はすでに減少に向かっている。
言いたいことは、日本ばかりでなく、多くの先進国、さらには中国でも人口が減少しており、そもそも日本がインドや中国に対して人口で競争するのは無理だということだ。


