著者紹介

河口湖発、飛騨高山行きのバスが人気なワケ

いつのまにか、東京に来た外人の多くは河口湖駅周辺にやってくることになってしまった。必要は発明の母。この町では英語がないと生きて行きにくい。

親日国で最も頼りになる国とは？

3.11で世界中から寄付が届いた。もちろん大国からはたくさん、台湾からもたくさん来た。しかし、ベトナムからは、国の経済力から考えて異常値の金額が届いたそうだ。

主客転倒時代に本格突入

トランプ嫌いのアマゾン、ジェフ・ぺゾスがワシントンポストのオーナーであることを知らずに、ワシントンポスト紙を読んでトランプが泡沫候補だと決めつけた日本のメディアは、反省しているだろうか。

オーストリアがあなどれないワケ

「男はつらいよ」のシリーズの中に九州の湯布院とオーストリアのウィーンを混同したという話がある。そんな間違いは寅さんだから起きることで、心配は入らないといってはいけない。

IMFラガルド専務理事有罪の余波

NATOは知っているが、OTANとなるとわからない。UNといわれれば国連とわかるが、ONUというと聞いたことがない。

野村證券創業者、野村徳七の度胸

続・日本人が知らない投資の極意

株式投資の本を開けばお題目のように語りかける。長期投資、分散投資、継続投資、ドル平均投資といって、その成功例を並べ立てる。失敗例はない。あたかも、森で熊に出会った寝たふりをしろと言うがごときだ。

なぜ青年は跳んだのか？　唐牛健太郎とジャック・…

機動隊に空から降りかかった唐牛、舞台で跳んだりはねたりしたあげく、最後に歌手としての名声を捨てて空飛ぶ仕事に就いてしまったブレル。そんな青年たちがいたこと、そしてこの長寿の時代に五十歳にもならずにみまかった青年たち。

日本人が知らない投資の極意

FTのコラム記事はそうではない。この日、10月4日が投資の日として制定されて以来20年で日本株式は16％下落し、10年で18％下落したことを嗤っている。

マスコミの強い国、フランス

力のあるものは、牽制をしないと何をするかわからない。緊張感のある世界を維持するためにメディアが存在するのだ。

パリのミルフイユと韓国の韓進破綻

フィリップ・ノワレがコンテナ状に残したミルフイユを思い出した。この業界主流のコンテナとなった荷主との厳しい価格争は今も続く。韓進はどうなるのだろう。

韓国の財閥解体はあるのか？

我が国の場合、敗戦後の手術としてオーナー経営者の退場が求められたが、韓国では今その時期にさしかかっているのかもしれない。

「ドイツ銀行ショック」で考える銀行の生態

日本の大手金融機関のトップは50年前、新入社員の年収の20倍程度であったようだ。現在は200倍見当と推定される。そんな金に値する重要な経営判断はしていないし、出来ないと思うが弾みがついてしまった。

パリでは失敗した市場移転、築地の将来を憂う

探ればパリにもレ・アルの再開発を巡る築地・豊洲問題はある。もう一つの罪は、世界一楽しかったパリのレ・アル周辺も消えたことだ。築地の将来も心配になる。

日本人の国籍感覚

この問題は、“えぐみ”が強いので、結論が出せない。公党のトップが外国籍でよいのかという議論が出ていた。いろいろな意見が出ている。

日本人こそ知るべきフランス・イスラム水着論争の…

八百万の神のいる日本人には、かなり注意しないとスカーフ一つでも収拾のつかない問題を引き起こすことを肝に命じよう。

日本がアフリカから遠いワケ

アフリカとの関係強化は1日して成らず。小さなことを積み上げることが必要だ。西欧諸国より500年は遅れている。

誰でもいいからなんとかしてくれ、パリ人の本音

財布は右に、言葉は左のフランス人も背に腹は代えられないようだ。右でも左でもいいから何とかしてくれとなる。

タックスヘイブンは風前の灯火か？

パナマ文書問題が発覚して以降、タクスヘイブンで稼いでいた小国の生き方が注目されている。欧州ではアンドラとリヒテンシュタイン、サンマリノ、モナコなどだ。

ハワイとフィリピン、8月に確認したい歴史

ハワイと日本、ハワイとアメリカ、そしてフィリピンと日本、アメリカ、絡み合う歴史に思いをはせる。

早稲田の校歌を歌えた周恩来

日本に来る留学生の変化

香港、上海、台北で面接した青年たちが日本に求めるものが、画一化してきている。漫画、アニメ、ゲーム、それだけではさみしい。