特集:日台関係の未来
ひとたび災害が起これば互いに多額の寄付を送り合い、行き交う観光客の数も年々増している台湾と日本。これからの日台関係を考える。(画像:SeanPavonePhoto/iStock)
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2018/05/25 岡崎研究所
台湾の併呑を目指す中国は、台湾と国交を持つ国へ「札束外交」を行い孤立化を進めている。5月初旬にドミニカ共和国が台湾と断交し、台湾と国交を持つ国は過去最少となった。国際機関への参加を支援する等、台湾救済が求められている。
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2018/05/18 大西稚恵
台湾東部の観光地・花蓮の近海を震源地とする大地震から約3カ月が過ぎた。今回、台湾関連のガイドブックなどを手掛けるトラベルライター・大西稚恵さんが、被災地の今とおすすめの観光スポットをお届けする。
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2018/04/16 栖来ひかり
今や台湾では女性が総統となり、現内閣にはトランスジェンダー女性もいる。客観的数値をみても日台のジェンダーギャップ格差は明らかだが、実際に筆者が生活の中で見つけた日台の差を考えてみたい。
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中国資本に侵食される台湾エンタメ界の苦境と希望
2018/03/20 栖来ひかり「東京アニメアワードフェスティバル2018」において見事グランプリを獲得した台湾映画『オンハピネスロード』は、中国資本を断固として受け入れなかったからこそ描けた物語である。
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変遷する台湾ミレニアル世代の中国観
2018/03/09 栖来ひかり台湾の「独立」に賛成する割合は、今年の1月に過去10年間で最低の21.1%を記録した。ひまわり学生運動の時には過去最高の30.3%だったことを思えば、数値は3分の2まで落ち込んでいる。
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2018/02/15 栖来ひかり
「今回の東部地震のことで一番心を寄せてくれた国はどこか?」との質問に、75パーセントの台湾人が日本と答えている。現在の日台関係は、世界的にも稀な現象ではないかと思わずにいられない。
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2017/12/13 野嶋 剛
受け取った叙勲の勲記を両手で高々と掲げた。細い体に細い目。どうみても台湾によくいる小老闆(中小企業の社長さん)にしか見えないこの人が、創業から40年間を費やし、GIANTという台湾の町工場を、世界の自転車完成車メーカーのトップに育て上げた…
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エバーグリーン創設者・張栄発氏の生き様と年々減少する「日本語世代」
2016/08/25 片倉佳史東日本大震災後、被災地にすぐに義援金や避難物資を届けてくれた台湾の張栄発氏が、今年1月に亡くなった。台湾の「日本語世代」を紐解きながら、氏を偲びたい。
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2014/02/24 大江紀洋
日本人よりも日本人らしい精神性を体現する李登輝元総統。いまの日本はどのように映るのか。靖国から憲法まで縦横無尽に語り尽くす。
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