2024年12月29日(日)

オトナの教養 週末の一冊

2024年12月29日

(Azuki2021/gettyimages)
 皆さんは今年本を何冊読みましたか?  忙しいとなかなか読書の時間も作れませんが、今年の年末年始は「奇跡の9連休」という方も多いのではないでしょうか。読書の時間をゆっくりとれるチャンスです。
 2024年にamazonで売れたウェッジブックスの書籍ベスト10をご紹介します。あの有名な京都のCMの本や、主義・思想について考える1冊、齋藤孝先生の図解シリーズなど、バラエティに富んでいてどれも読みごたえのある内容のものばかりです。気になる1冊を、年末年始の読書タイムにぜひ手に取ってみてください。

第10位 A4一枚で成果を出す! まんがでわかる経営計画の作り方、進め方

 「事業は順調なのに、なぜかお金が残らない…」。そんな経営者の方は、年末年始こそ経営計画にじっくり向き合うチャンスです。これまで1万件以上の経営指導を行ってきた著者が、成果を出せる経営計画書の作り方を、漫画ストーリーで展開するハウツー本です。

第9位 図解 孫子の兵法

 話し合い、交渉、ディベート。言い方はいろいろありますが、相手に自分の意見を飲ませるには「戦略的思考」が必要です。そこで参考になるのが、世界最古の兵法書「孫子」。とくに、付け焼刃でない普遍的な思考力、判断力を養いたいビジネスパーソンにおすすめです。

第8位 図解 論語

 発刊以来、コンスタントに版を重ねて11刷。ウソやフェイクがはびこる世の中で、正直者な私たちが、心穏やかに生きていくにはどうしたらいいのか。そんな問いかけに、齋藤先生がやさしく答えてくれます。「孔子の教えを見直してみましょう」。


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