部屋数は7部屋。月額賃料は、ドミトリー=3万2,000円~、個室6万円~。別途共益費1万円が必要。男性限定。
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「ギーク」とは、インターネットやコンピューターの知識に長けた人を指すアメリカの俗語。「オタク」に近いようなニュアンスもあります。御徒町の次にオープンした19拠点目の横浜・岡野の記事はコチラ「岡野にネット好き限定シェアハウス「ギークハウス横浜」がオープン」(ヨコハマ経済新聞/2013/3/21)(http://www.hamakei.com/headline/7781/)。
どちらも男性限定とのことですが、ウェブデザイナーやブロガーなどクリエイターも多い様子。好きなもの同士で集まれば情報交換もしやすそうですよね。
国際交流、サーファー向け…
「共有スペース」が肝
同じくコンセプトを持ったシェアハウスはまだまだあります。4月に札幌にオープンしたのは国際交流をテーマにしたシェアハウス。「札幌にシェアハウス「Wagaya+」-系列2施設目、国際交流テーマに」(札幌経済新聞/2013/5/13)(http://sapporo.keizai.biz/headline/1681/)。週に1度、「英語プレゼン大会」を行うなど、英語に興味の持った人が集まるシェアハウスです。こちらの1施設目の記事はコチラ「札幌・豊平にシェアハウス「Wagaya」-若者に「働き方」提案する場に」(札幌経済新聞/2012/9/19)(http://sapporo.keizai.biz/headline/1454/)。
昨年の記事では、こんな記事もありました。「鎌倉・七里ガ浜にサーファー向けシェアハウス-男女共用、住居1階はバル」(湘南経済新聞/2012/6/11)(http://shonan.keizai.biz/headline/1505/)。今年も夏に向けて入居希望者が増えそうですね。
一般向けではありませんが、企業もシェアハウスを開設する時代。「サイバーエージェント、社員向け「シェアハウス」年内開設へ」(シブヤ経済新聞/2012/6/20)。施設内の共有スペースはラウンジやキッチンのほか、リラクゼーションルーム、トレーニングルーム、さらにはライブラリーやゲーム部屋、集中開発ルームもあるのだそう。「社員寮どどう違うの?」という声が聞こえてきそうですが、現在の「シェアハウス」には、共有スペースでの交流を楽しみ、住居者同士がお互いに良い刺激・影響を与え合っていくという意味があるようです。
目指す目標が同じ相手と一緒に暮らす日々。ちょっと憧れる若者が多いのも、わかるような気がしませんか?
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