Q2 未婚化が進んだ要因は、恋愛や結婚以外の娯楽が増えるなどして、自分の意思で結婚しない選択をする若者が増えたからでしょうか。
A2 確かに「独身貴族」という言葉に象徴されるように「若者は好き好んで結婚をせず、悠々自適に優雅に暮らしている」といったイメージを持っている方が少なくありません。同研究所が18~34歳の男女に行った調査でも「結婚の意思がない」と答えた人は一定数います。
ですが、「結婚の意思がある」と答えた割合は21年時点で男性81.4%、女性84.3%であり、1987年の調査から高い割合を維持し続けています。娯楽が多様化してもなお多くの男女に結婚の意思があるにもかかわらず、未婚率が上昇している。これらのデータから、現代日本では「結婚したくてもできない」若者たちが多くいることが分かります。
Q3 ではなぜ、「結婚したくてもできない」人が増えているのでしょうか。
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