でも、バブル経済の崩壊後はなかなか仕事が見つからず、大変だったとのこと。
それでなくても社会の見る目はまだまだ冷たいことが最大の課題だそうですが。
仕事をしながら続けた保護司の活動
で、多いときは5人を同時期に引き受けていたそうですが、5人は限界だったとのこと。
保護司は、自分の仕事をしつつ――しまじいも、ご自分で起こした会社の経営者でしたから――保護観察対象者の家に行ったり逆に来てもらったりしながら生活状況などについて話し合い、内容によっては指導・助言を行うそうです。
で、定期的に5人分の「報告書」を作成して保護観察所へ提出しなければならないことも大変だったとのこと。
で、保護観察中に突発的に何か問題などが起こったときには、保護観察官とともに緊急に対応しなければならなかったそうですし。
また各地域には保護司会があり定期的に会合を行うそうです。保護司会の活動には、毎年7月を強調月間として実施の「社会を明るくする運動」を中心とする犯罪予防活動の実施などがあるそうです。
で、しまじいや、お仲間の保護司会の方々の経験では、ほとんどの人が更生しているそうですが、再犯をするのは「薬物経験者と性犯罪者」が多いと感じているのだそうです。
多世代交流は社会人になるための「通過儀礼」
さて、正月なのでしまじいの瑞宝双光章のおめでた話をしたつもりですが、内容がちと暗かったかな。
なので、お口直しに明るい話。