赤字企業が操業を続ける合理的な理由

赤字なのに操業を止めない企業に対し、赤字なら止めれば良いのに、と思う人もいるだろう。しかし、たとえ赤字であっても操業を続けることが合理的な場合も多い。

なぜ「中小企業診断士」は最も取りたい資格なのか？

今年初めの日本経済新聞に掲載された、「新たに取得したい資格ランキング」をご覧になっただろうか？

「あいつは使えない」と部下をけなすのが、「恰好…

「あいつは使えない」と部下のことを嘆く上司がいるならば、こんなことを言いたくなります。それはあなた自身の問題じゃない？　「使えない」と言えるほどに相手を理解したのかなと。

グーグルが狙うスマホの次のプラットフォーム

今やグーグルは、AIのために検索サービスを提供していると言ってもいいかもしれない。

“機会費用”から読み解く黒字で閉店する企業の合…

赤字で操業を続ける会社に合理性があるのとは反対に、黒字で閉店をする店にも合理性がある。

AI機能に頼らざるを得ない為替取引

AIだけに依存すると「暴走」する恐れもある。リスクを取り合う為替取引の現場でどのようにAIが使われているのかを検証してみた。

住宅ローン商品設計に見る、銀行のマーケティング…

ドラッカーの言葉に「顧客は誰か？　これが最初に考えるべき問いだ」というのがあるが、住宅ローンビジネスも同じ。

マネーウォーズ in 関ヶ原、大規模兵站に苦悩…

徳川家はそれまで全国にまたがる広い範囲の戦いを差配した経験は無かった。食糧や金を滞りなく後方から補給し続けるノウハウに欠けているのだ。

「ロボアドバイザー・サービス」が急増 、資産運…

IT技術が可能にした新しい金融サービスだが、金融リテラシーの向上、延いては日本経済にとって悲願である ”貯蓄から投資へ” を促すきっかけとして大きな期待が集まる。

背水の陣のゴルフ場経営

大手2社トップインタビュー

先日、当サイトで日本のゴルフ場経営の苦境をレポートした。しかし、この状況を打開すべく、様々な取り組みを開始している大手ゴルフ経営会社に話しを聞いた。

iPhone7「失敗」に脅える日本メーカーの苦悩

いよいよ発売解禁されたiPhone7だが、スマートフォンのグローバル市場では、サムスンへのシフトが見られている。日本企業はこのままアップルに依存して良いのだろうか。

織田信長の資金調達法 家計は火の車でも上洛できる

勘定合って銭あらず。戦国時代、かの織田信長ですら、資金繰りにあの手この手を使い、思うようにいかず苦しんだのでございます。その姿は現代でも通じるような・・・

iPhone7発売、アップルが携帯キャリア（M…

ジョブズの呪縛から解放されるとき

モバイル通信機能が搭載されたApple Watchは、iPhoneを携帯しなくても活用できるようになる。

アイデアの是非を顧客に問うという間違い

ソニーが抱える新たな「イノベーションのジレンマ」

ソニーに求められている「らしさ」とは、ファッション雑貨の店で売っているような商品をつくることではなく、エレキ事業の真の復活を目指すことだ。

ドローンが起こす空の産業革命、次に狙う市場は農…

ここではドローンの応用分野である「i-Construction」と「精密農業」について補足する。

買収の成否はリテンションにかかっている

現在の買収目的は、「技術（人材）獲得」がほとんど。優秀な人材を繋ぎ止めるため、人事担当者は買収する側とされる側の信頼関係を築かなければならない。

ベンチャーに急接近する自動車業界 ホンダが目…

早くからシリコンバレーに進出していたホンダはこれまで何をしてきたのか。HSVL(ホンダ・シリコンバレー・ラボ)を取材した。

BABYMETALが米チャート入りした意外な理由

53年ぶりの“快挙”に学ぶコンテンツ海外輸出成功の方程式

日本のアイドル「BABYMETAL」が全米チャートでTOP40入りを果たしたが、日本人では63年の坂本九以来53年ぶり。史上2組目の快挙となるがこの背景とは。

ＶＲブームの火付け役 低コストの360度カメラ

中平寿昭さん（リコー　新規事業開発本部VR事業室　シニアスペシャリスト）

コンパクトなのに、撮影者の周囲をぐるりと1回で撮影できるカメラが発売された。コストと性能のバランスをとり、高画質と使い勝手を両立させた開発現場の話を聞く。

神経科学者が切り拓く 仮想現実ビジネスの未来

藤井直敬さん（株式会社ハコスコ 代表取締役）

ダンボール製メガネで体験するバーチャル・リアリティの世界。コンテンツも続々登場し、今後が楽しみな製品だ。これを開発・ビジネス化したのは神経科学者だった。