赤坂英一の野球丸

2017年9月6日

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 そうした中、「近い将来NPBの球団で監督をやるのが夢」と公言しているのがフランコなのである。15年にはBCリーグ・石川ミリオンスターズの現役兼任監督に就任し、1年だけながらも選手として打席に立ち、采配を振るった。BCリーグの安い給料にも文句を言わず、球団に紹介された住居を断り、自腹で宿泊費を払ってホテルに滞在。試合や練習のあとも、毎日のようにテレビでプロ野球の試合を観戦していたという。

フランコ監督で、ラミレスコーチ誕生も?

 ロッテの本拠地球場にも久々に姿を現し、試合前のイベントに登場。「始球式」ならぬ「始打式」の打席に立ち、長いバットの先を投手に向ける独特のフォームを披露し、スタンドのファンから歓声を浴びていた。冒頭に書いたように、16年から韓国ロッテ球団で打撃コーチを務めており、親会社もフランコの意向は了解済みだ。フランコ監督の実現に向けて、障害は何もないと言っていい。

 これはあくまでも憶測に過ぎないが、フランコ監督が就任したら、同じドミニカ出身の元大物大リーガーを連れてくる可能性がある、という噂もささやかれている。例えば、今年四国アイランドリーグplus・高知ファイティングドッグスにやってきたマニー・ラミレスなどが、来年はロッテでプレーするかもしれない、と。フランコが采配を振るい、ラミレスが打つ。そんな光景が本当に日本で見られるとしたら、楽しみではある。

  
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