従来、保守派はアフガン、イラク作戦を支持してきており、アフガン、イラク切り捨てに懐疑的でしたが、レインのような保守派がはっきり中東切り捨てを主張しているようでは、アフガン切り捨ては米国の知識層の間ではコンセンサスになってきているように思われます。
また、従来、off-shore-balancing 的発想は、中国にアジアの覇権を譲ろうという親中的、ハト派的な立場から表明されることが多かったのですが、保守派でアジア・シフト支持のレインがそれを主張するということは、日本にとって有難いことです。
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