世界潮流を読む 岡崎研究所論評集
世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察するコラム。
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2026/01/21 岡崎研究所ウクライナのゼレンスキー大統領は和平案の一環として15年の安全の保証を米国から提示されたが、15年の保証は無意味に近い。次の戦争を防ぐ平和か、次の戦争の火種を準備する平和かの選択を慎重に行う必要がある。
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2026/01/20 岡崎研究所米国のベネズエラ「介入」について、トランプは悲しいことに、その後どうするかについてほとんど関心を示していない。米国はここ数十年、事後の計画なき独裁者打倒の危険性を痛いほど学んできており、今回もまた同じ過ちを繰り返したように見える。
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2026/01/19 岡崎研究所トランプ第2期政権が発足した2025年、国内でも外国でも大きな力の不均衡が現れた。やりたい放題を止めるには、米国での三権分立を立て直す必要がある。2026年は米国と世界にとり転換の年になることが約束されている。
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2026/01/16 岡崎研究所ホワイトハウスの新たな国家安全保障戦略は、米国主導の安全保障秩序から欧州主導の秩序への確実な移行を計画する必要を示している。その実行には、少なくとも二つの点において深刻な抑止力ギャップを生ぜしめる可能性がある。
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2026/01/15 岡崎研究所EUはウクライナに900億ユーロを提供する支援を決め、この先2年間のウクライナの財政を確かなものとしたが、「賠償ローン」のスキームは崩壊した。プーチンは脅しが利いたと考えことにもなり、逃したものは大きいであろう。
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2026/01/14 岡崎研究所トランプ大統領は国内外の政策で大暴れしたが、漁夫の利を得たのは習近平で、中国は富だけでなく支配力も見せつけた。習近平は第二次トランプ政権に備えてきたが、失点と米国の後退を十分に利用できていないと見るべきだ。
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2026/01/13 岡崎研究所米国のシャヒーン上院議員とマコーネル上院議員がワシントン・ポスト紙への寄稿において、ウクライナ戦争が長引いているのはプーチンが決定的勝利を収められないからで、米国はウクライナが勝てないと思い込まず明確に支援すべきと論じている。
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2026/01/12 岡崎研究所米国議会に提出された超党派の年次報告書は、中国の軍事・技術・経済力の急伸に対し、脅威に対する迅速な対応の必要性を米国政府に強く求めている。トランプ政権が早急に実行すべき諸施策の方向性を示す良いタイミングの提言といえる。
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2026/01/09 岡崎研究所チリの大統領選挙で極右のカスト候補が圧勝した。左派の暴力と経済衰退の流れが逆転しており、南米の右傾化の動きを更に際立たせる。来年3月に発足するカスト政権の下での内政上の公約の実現は必ずしも容易ではなく課題や懸念もある。
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2026/01/08 岡崎研究所中国のモノの貿易黒字が、2025年11カ月で過去最高となる 1 兆ドルを超えた。この過大な貿易黒字は、貿易黒字国である中国にとっても赤字国である欧米日等にとっても問題であり、双方にとって、今まで以上に維持困難になっている。
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2026/01/07 岡崎研究所トランプ大統領が仲介したタイとカンボジアの国境紛争が再燃している。紛争というのは、その原因があり、根本原因を解決しなければ、紛争が再燃するのは不可避。強引な調停で解決することはできない。
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2026/01/06 岡崎研究所トランプ政権による「国家安全保障戦略」は、急進的な断絶を示すものだ。これは政策文書というより、意思表明の宣言に近い。中露にとっては好ましい点が多く、欧州には厳しい警告になっている。
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2026/01/05 岡崎研究所台湾は何年も着実に防衛費を増やしてきたが、今やそれを飛躍的に増やしつつある。防衛費を拡大させ、人民解放軍による日常的な威圧にも対応、国内の強靭化を図る。頼清徳総統は「自由と民主主義」にとって習近平体制は「境外敵対勢力」であると明言する。
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2025/12/26 岡崎研究所イランのアラグチ外相は再交渉を提案している。時間稼ぎの可能性も高いが、イスラム革命体制は内外で揺らいでいるのも現実。来年総選挙に直面するイスラエルのネタニヤフ首相が攻撃する懸念もあり、交渉はまだまだ難しい。
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2025/12/25 岡崎研究所米国の国家安全保障戦略は米国が自らを自由世界のリーダーと考えていないことを示している。我々は米国が西半球の情勢に主たる関心を寄せるモンロー主義になり、それ以外の地域(欧州、アジア、中東)から順次撤退していく過程が始まったと疑われる。
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2025/12/24 岡崎研究所プーチン大統領のインド訪問では、武器と石油の取引がなされると注目されたが、「湿った爆竹」だった。見るべきことは何も起きなかったが、モディ首相にとってはそれが「丁度ぴったり」だったのだろう。
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2025/12/23 岡崎研究所米中ロの指導者は「最強の強権者」の立場を維持しようとし、その中では習近平がリードしている。彼らには深い価値観や、いわんや共通した価値観は見られない。今の国際社会には良い意味での緊張感や凄さはない。
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2025/12/22 岡崎研究所ウクライナ戦争終結に向けた外交活動が活発化する一方で、停戦合意の可能性は依然として低い。トランプのディールも変化をもたらさなかった。プーチンの戦略にも限界があり、今なすべきことが見えつつある。
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2025/12/19 岡崎研究所トランプ政権がじたばたしている状況は、恥を知る能力が欠如していると言える。混乱した行動は国民を欺くためという狙いも見える。あと3年もの間、国民を煙に巻き欺き続けることはできないだろう。
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2025/12/18 岡崎研究所ムハンマド・サウジアラビア皇太子の訪米は成功だったと喧伝されているが、詳細に見てみるとサウジアラビア側には二つの大きな問題が残っている。米・サウジアラビア戦略協定の署名は、日米安保条約の信頼性を損なう可能性がある。
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