ロシアの最近の動きは、隠密裏に物事を進めているにしては、多くの証拠を残している。それに対して、中途半端な対応をすることはNATO第5条の約束をないがしろにするものであると考えるべきであろう。
日本としても米国に提起すべき問題
コーネル大学とロックフェラー財団の共催の模擬演習では、今の状況で米国ができることについては、中途半端なものになるというのが答えであったというが、そういうことでは、米国の同盟国は、米国の安全保障の約束に十分な信頼を置けないことになる。これは日米安全保障条約の安全の保障にもかかわることであり、日本としても看過ごすことのできない問題となる。
ここでイグネイシャスが提起している問題は、日本としても米国に提起し、米国からしっかりした答えを得て置くべき問題ではないかと思われる。
ウクライナ戦争については、プーチンは今なお強気を装っているが、国民の支持もなく、総動員はおろか部分動員も発令できない状況にあると考えられる。プーチンの面子を立てるような交渉は、将来に禍根を残すことが確実であり、安易に妥協することは避けるべきである。米国には唯一の超大国として威厳をもった対応を期待したいと思う。
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