70点の育児入門

2017年6月20日

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本多カツヒロ (ほんだ・かつひろ)

ライター

1977年横浜生まれ。2009年よりフリーランスライターとして活動。政治、経済から社会問題まで幅広くカバーし、主に研究者や学者などのインタビュー記事を執筆。現在、日刊サイゾーなどに執筆中。ブログ:http://golazo-sala.cocolog-nifty.com/pinga/

質問:目を離すと子どもがティッシュなどなんでもかんでも鼻や耳に入れてしまいます。もし取れなくなったら、親が取ってあげればよいでしょうか。

藤巻豊(ふじまき・ゆたか)
1978年三重大学医学部卒業、順天堂大学医学部耳鼻咽喉科非常勤講師、医学博士、日本耳鼻咽喉科学会認定専門医。専門は耳鼻咽喉科感染症、滲出性中耳炎、副鼻腔炎。1986年南行徳駅に藤巻耳鼻咽喉科医院を開院。

答え:よく子どもの鼻や耳を見てあげて、匂いがしないか確認してあげてください。もし異物が入っていた場合、中に押し込むといけませんので、家では何もせずに受診してください。

 幼い子どもは、ティッシュなどなんでも鼻や耳に入れてしまいます。でも、子ども自身がそのことを忘れてしまうので、自分から言うことはなかなかありません。先日も、だんご虫を鼻に入れてしまった子どもが診察に来ました(笑)。

 子どもが、親の見ていないところで異物を入れてしまうのはなかなか防ぎようがないことです。耳は比較的、中が見えやすいので保護者が発見しやすいのですが、鼻はなかなか奥まで見えません。鼻に長い時間、異物が入っていると臭うことが多いので、匂いに注意してあげてください。

 耳鼻科での異物の除去では、耳であれば、先端が細くなった医療機で取り出し、鼻であれば吸い取るか、ピンセットで取り出すことがほとんどです。ただ、鼻の場合、異物を長期間放っておくと、蓄膿になることもあります。

 また、稀に鼻に磁石を入れてしまう子がいます。鼻腔の真ん中にある仕切りのような鼻中隔という軟骨は、長期間、磁石で圧迫されることで穴が空いてしまうこともありますので注意してあげてください。

  
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